当セルフ・ヴォイスヒーリング講座では
様々なワークをお伝えしてゆきますが
究極は、一番最初にお伝えする基本のワーク
『自然な声を引き出すワーク』だけでも良い、というところに
辿り着くのではないかしらと感じております。
『基本でありながら、究極系でもある』みたいなイメージです。
このワークで意識してもらう『自分の内面を感じて、感じるままに歌う』は
全てのワークに通じるものでもあります。
なので、例えば
「スッキリしたいけど、どのワークをすれば良いか分からない…」
「やりたいワークが多いけど時間がない…」
といった場合などは、この基本のワークを実践してもらうと
『ピンポイントではなくとも、全体的(広範囲)に効果がある』
と感じております。
イメージとしては、球技をする人がボールに触れ続けていたり、絵を描くクロッキーだったり、座禅や瞑想だったり、やっぱりストレッチに近いかもしれません♪
どれも基礎力を磨くものですが、それによって、パフォーマンス全体の底上げ効果も起こってくるもの。
それと同じように
基本の『自然な声を引き出すワーク』が、楽にできる(その感覚に慣れてくる)ようになると、他のワーク全般も、よりパワフルになってくる↑
といったイメージです。
『出てきた声がそのまま主体』というのは
自分をそのまま愛するような感覚でもあります。
自信がない。自分をなかなか愛せない場合等も
『出てきた声を、出てくるがままに許す』
ということ自体が
自分を愛すること、信頼することにも繋がってゆくのかと思います。
そして、愛は万能薬でもあります。
小さな『自分を愛する』の積み重ねが
知らず知らず、傷を癒すことにも繋がっているのかと♪
出したい声を出してみて
それが、ちょっと思っているのと違っても
なんだか、へんてこでも、苦しげでも
鷹揚に見守るような気楽さで
そのまま、何度でも出しちゃって
自分の心と自分の声と、両方を味わってみる。
そんな時間は、正に、オンリーワンの癒しなのではないかとも思います♪
※この記事は、当ブログより転載・再編集しております。